水無月下旬ともなると湿度がまつわりつきます。植物にとっては地面は母なる大地、大気は湿って呼吸はしやすいのでしょう。写真を撮るこちら側としてはお天気の晴れ間を狙って一気に撮りまくる感じです。あと一月もすれば首をもたれる位の暑さがやってきます。
フェイジョワ
フェイジョワはフトモモ科に属する植物で、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部原産です。 この植物は別名「アナナスガヤバ」とも呼ばれ、日本では主に生け垣や庭に利用されています。四季葉を落とさないため、景観を考慮して植えます。また際食用としても大切にされ、西洋梨と桃を合わせたような芳醇な味わいが特徴です。
「情熱に燃える心」
焦点距離 105mm ISO720 1/125秒 f/13
ルピナス
ルピナスはマメ科に属する植物で、北アメリカ西部、南アメリカ、南アフリカ、そして地中海沿岸など、広範囲に分布しています。花の形は、マメ科の植物に共通した形です。この植物は、その名の通り「昇り藤」とも呼ばれ、花がまるで空に向かって昇るように咲く姿が美しいとされています。
「想像力」「いつも幸せ」「貪欲」「あなたは私の安らぎ」
焦点距離 105mm ISO1600 1/125秒 f/32
サンジャクバーベナ
サンジャクバーベナはクマツヅラ科に属する植物で、南アメリカを中心としています。 この植物は、別名「ヤナギハナガサ」とも呼ばれ、繊細で優美な姿が特徴的です。 日本には園芸植物として導入されましたが、その繁殖力の強さから、現在では全国各地で野生化していて、自然環境の中でも見られます。 背の高い茎の先に小さな紫色の花が密集して咲く様子は、他の植物にはない美しさがあります。
「幸運に」「魅惑する」「家族との融和」
焦点距離 105mm ISO1600 1/320秒 f/10
サクララン
サクラランはガガイモ科に属する植物で、日本の南部、台湾、中国南部、オーストラリアなど、広い範囲に分布しています。その名の通り、星形の花が密集して咲く様子が特徴的で、花の名前は、花が桜に、葉が蘭に似ていることに由来し、美しい植物として古くから大切に育ててきました。
「人生の門出」「人生の出発」
焦点距離 105mm ISO6400 1/30秒 f/20
ホサキナナカマド
ホサキナナカマドはバラ科に属する植物で、日本、樺太、南千島、朝鮮半島原産です。この落葉低木は、特に東北地方以北の寒冷地に多く、錐形に美しく咲く花ですが特徴的です。その名の通り、ホサキ ナナカマドの花は小さな白い花が密集して咲き、ピラミッド型の花の順番を形成します。この特徴的な花の形から、遠くから見ても直ぐ気がつきます。
「愛情」「幸福」「怠りない心」
焦点距離 105mm ISO1400 1/4000秒 f/4.5
リーガルリリー
リーガルリリーはユリ科に属する植物で、中国を原産としています。 別名として「ホソバハカタユリ」や「オウカンユリ」とも呼ばれ、その気品ある姿から「王冠」の名前が付けられるなど、高貴なイメージを持つ植物です。このユリは中国・四川省の高地、標高800~2,500メートルの地域で1903年に発見されたと言われています。その環境から、耐寒性や耐暑性に優れた性質を持ち、世界中で観賞用として広く親しまれました。
「 純潔」「無垢」「虚偽」「貴重」「純愛」「なまめかしさ」
焦点距離 150mm ISO1600 1/1600秒 f/6.3
アザミ
アザミの綿毛はキク科に属する植物で、日本や東アジアを中心に分布しています。 別名として「ノアザミ」や「ヤマゴボウ」とも呼ばれるこの植物は、そのトゲを持つ茎や葉と、明るい紫色花が特徴です。アザミの綿毛は、種子を包むふわふわとした構造で、風に吹かれて遠くへ飛んでいく様子がとても美しく、自然の中での生命の循環を象徴するかのようなものです。綿毛種は調査フィールドを広げるための重要な役割を果たしています。
「独立」「報復」「厳格」「触れないで」
焦点距離 150mm ISO1600 1/2000秒 f/6.3
マツバボタン
マツバボタンはスベリヒユ科に書く南アメリカ出身の一年草です。 別名 「ツメキリソウ」「ヒデリソウ」「ホロビンソウ」などあり、それぞれの名前がこの植物の特徴を表しています。花色は豊富で、白、黄、赤、オレンジ、ピンクなど多彩な色合いを楽しむことができます。その名の通り、松の葉に似た細長い葉が特徴的で、花壇や鉢植えとして広く利用されています。
「無邪気」「可憐」
焦点距離 105mm ISO3600 1/125秒 f/51
ハルザキシュウメイギク
ハルザキシュウメイギクはキンポウゲ科に属する植物で、北アメリカを中心としています。 別名 「アネモネ・ビルジニアナ」とも呼ばれ、その名前が示すように、アネモネの仲間として親しまれる山野草です。野生の美しさが特徴で、自然の中に溶け込むように咲く姿が多くの植物愛好家を魅了します。その花はシンプルながら気品があり、風に揺れる様子は美しいです。
花言葉 「薄れゆく愛」「淡い思い」「多感な時」「忍耐」
焦点距離 105mm ISO1600 1/1250秒 f/11
シラー・ペルビアナ
シラー・ペルビアナはユリ科に属する植物で、地中海沿岸地方を中心に分布しています。 和名では「オオツルボ(大蔓穂)」と呼ばれ、その美しい姿が観賞用として広く親しまれています。明治中期に日本に渡来し、独特の花形のシラー・ペルビアナは、中心部に向かって放射状に広がる環状の構造をしており、花被片が6枚ずつ揃っていることが特徴です。庭園デザインは、花壇や庭のアクセントとして最適です。
「不変」「変わらない愛」
焦点距離 57.3mm ISO200 1/160秒 f/6.8
オオムラサキツユクサ
オオムラサキツユクサは、ツユクサ科に属する植物で、北アメリカ東部を中心としています。 別名 「シカソウ」とも呼ばれ、その美しい花の姿が特徴的です。 特に、雄しべのハート型をした黄色い部分と、紫色の雌しべがなすコントラストが見事で、観賞価値の高い植物として親しまれています。
「尊厳」「希望」
焦点距離 4.5mm ISO200 1/1000秒 f/3.7 (ニコンP340で撮影)
今回も変わらぬ拙い写真をご覧頂きありがとうございました。
にゃー