蝶々とトンボと花 また蝶々です。世田谷区であまり見ないサトキマダラヒカゲという蝶々を撮りました。これはアップせねば。と言う感じですかね。今回の進行役はしょうこさんにお願いしました。彼女はご近所さんで おしゃれな方で知られています。お話も上手です。どういう進行をしてくれるのか楽しみですね。それではしょうこさん、お願いします。
みなさん こんにちは 私の大好きな 三奈ちゃんの「伊勢佐木町ブルース」から始められて 気分さいこう! 紹介するお写真もさいこう・・?
ちょっと しょうこさん 「伊勢佐木町ブルース」 場違いじゃない?
(小声で) しーっ! ちょきちゃん 少し様子みようよ 面白そうだよ
この曲はね ドラマなのよ 横浜の伊勢佐木町で出会う男と女 外国から伊勢佐木町にホステスでやってきた女性 出会い・・ 「っあー」「っあー」の 出だしのところが一人歩きかどうかは知らないけど 当時はすごく話題になってね 大ヒットしたの 1968年レコード大賞歌唱賞までとったのよ
伊勢佐木町の歌と蝶々 どんな関係があるの?
あるのよ それがっ! 「花は蝶を求め 蝶は花を求め 引き合い押し合い ひかれてゆく そしてついに成就する・・」 のよ
なるほどー
ラブラブ中のヤマトシジミ
ヤマトシジミちゃん ラブラブ中なのに もう一匹 ベタッとへばり付いている野暮な奴がいるよ ガン付け? 遠慮しなさいよ! ・・よく見ると手前にアリンコもいるね 引き合い押し合い中 頑張ってるところを見てんのかな
やだもー ちょきちゃん 次いこう
アカボシゴマダラ
こちらはまだ出会い待ちの アカボシゴマダラです もともとは奄美大島に住んでいた蝶々なんだって それがどういうわけか 1955年に埼玉県の秋ヶ瀬公園で発見されたのよ この時がアカボシゴマダラを関東で見られた始まりで 1955年なんだそうよ 奄美大島から頑張って飛んできて 出会いを求める 素敵じゃない
(心の中で思う) しょうこさん 何が言いたいんだろう- 遠距離恋愛のこと? アカボシゴマダラって いきなり関東に飛んでこれるのかな
「出会いを求める 素敵じゃない」とか言ってる 少しゴリ押し感あるけど・・ 昭和物語だね
アカボシゴマダラに限らず、一代で一気に奄美大島から関東に飛んで来るわけではありません。
サトキマダラヒカゲとツマグロヒョウモン
お次は サトキマダラヒカゲね 黄色に水玉模様が 私みたいにきれいだけど 幼虫は可愛いお顔してます 南国を除いて 日本全的に生息しているらしいですよ それとツマブロヒョウモンのメスも見てね 羽を広げっぱなしで花の蜜を吸っています
ツマグロヒョウモンが吸っている花はヤナギハナガサね 別名を三尺バーベナ ツマグロヒョウモンの口がストローのようになっているから 花がラッパのようになっていても 簡単吸えるのよね この口を こうふん と言うそうよ
ヤナギハナガサ 幸運に 生命力の強い 忍耐 勤勉
オニヤンマ
しょうこさん ここから 辞書風にコメントしていい?
少し時間使っちゃったわね そうしましょ
じゃー 辞書風に言っちゃうね オニヤンマはヤンマ科ではないです オニヤンマ科だそうです 北海道から八重山諸島まで分布し 日本のトンボでは最大級の大きさで9~10センチ 生きている時の目の色は鮮やかな緑です
ミツバオオハンゴンソウ
キク科で北アメリカ原産 別名をルドベキア ハナガサギク ヤエザキハンゴンソウといいます 夏に全国的に見かける長咲きの野草 特定外来生物に指定されています
正義 公平 あなたを見つめる
シノグロッサム
シノグロッサムはムラサキ科で和名をシナワスレグサ シナワスレグサのほうがほっこりするね 発がん性のピロリジジンアルカロイドという毒を持っています
真実の愛
ヒャクニチソウ
しょうこさん クローズアップにしたことを話しながら僕がコメントしていい?
いいですよ どうぞ
ありがとう ヒャクニチソウはキク科でメキシコと南北アメリカ原産 別名をジニアとかチョウキュウソウといいます 今回は花弁が緑からピンクに変わっていくヒャクニチソウをみつけました 色が中央から縁に変化する所を撮りたかったので 弁花だけをクローズアップしました 花色が微妙な濃いピンクです 江戸末期に渡来 花色は白 黄 橙 ピンク 赤 紫 と花色がたくさんありますね 人気の花です
不在の友を思う 遠い友を思う 注意を怠るな 変わらない心 別れた友への想い 幸福など
人間関係の花言葉が多いですね。「注意を怠るな」と「幸福」は真逆の意味に感じます。それくらい愛されてきた花なのでしょうね。
はなさかさん 最後をありがとう これでよかったかしら 要領を得なくて ごめんなさいね 皆様 またお会いしましょう