ハナトラノオ

Easy photo

花の名前の由来-1回目

花の名前の由来-1回目 7種類の植物とキジバト、ミヤマアカネを2回に分けて掲載します。1回目花の名前の由来は3種類の花の名前はそれぞれどのようにして付けられたのか調べました。すこし堅い記事になりますがお付き合いください。
ちなみに名前の付け方には基準があります。厳格な付け方は国際藻類・菌類・植物命名規約という基準があってそれに沿って名前がつけられるそうです。厳格なだけでは親しみがありませんから別名とか和名で言われる植物が多いです。別名・和名には厳格な基準はないようです。生活や神話、地方色、見つけた場所、発見者名、発見者が国際植物命名と別名を同時に付ける、などで付けられます。

ハナトラノオ

シソ科 北アメリカバージニア州原産 別名 カクトラノオ

由来は見ての通り「虎の尻尾に似ている」から「花虎の尾」と書き直感で推測できますね。学名は(ア・)プランツ・コールド・フィソステギア・ヴィジアナ 短縮名をフィソステギア ハナトラノオの学名をカタカナ文字にするとこうなります。親しみが沸きにくい名前ですが基準が無い世界は不毛になるので基準は大事です。カクトラノオの別名由来は、ハナトラノオは宿根草なので「茎の断面が四角である」から付けられたそうです。

ハナトラノオ-クマバチ
ハナトラノオ-クマバチ
ハナトラノオ
ハナトラノオ
花言葉
花言葉

望みの達成 希望 成就

キバナコスモスと蝶々

キク科 メキシコ原産 別名 イエローコスモス、キバナアキザクラ

学名はコスモス・スルフレウス ここでいうスルフレウスは黄色いことを指し、黄色いコスモスでイエローコスモス、キバナコスモスは和名で黄バナコスモス、黄花秋桜となります。ちなみに学名はラテン語・ギリシャ語「インド・ヨーロッパ祖語を参照」が多いです。理由は簡単でイギリスが世界を駆け回った中世以前はラテン語を中心に政治・経済・学問が動いていたからです。ちなみの、ちなみに、ラテン語の主格形の最後は「ウス」でギリシャ語は「オス」で終わるので学名を知る参考になるようです。キバナコスモスはスルフレウスですからラテン語から付けられたことが分かります。

ツマグロヒョウモンのオス
ツマグロヒョウモンのオス
花言葉
花言葉

野性的な美しさ

オイランソウ

ハナシノブ科 北アメリカ原産 別名 クサキョウチクトウ 

学名をフロックス・パニキュラータと言います。フロックスはギリシャ語の「炎」、パニキュラータは同語で「円錐形の花」、たしかに花形はラッパの形に似た低角度の円錐形になっていますし、花色は鮮やかなピンク色をしています。花色は他に白がありますね。和名は花魁草と書きます。花魁草は遊郭の花魁が付ける化粧の匂いに似ているから付けられたとあります。学名が付けられる理由と和名の付けられた理由の乖離が面白いですね。

オイランソウ
オイランソウ
花言葉
花言葉

あなたの気に入れば幸せです あなたに同意 あなたの望みを受けます

キジバト

ハト科 まさか卵を温めているの? 違いました。日だまりで一休み中だったらしいです。この後飛んで行きました。わたしはほっこりさせてもらったけど、邪魔してごめん

キジバト
キジバト
はなさか
はなさか

ありがとうございました。数日後に第二回を掲載します。それではまた。

-Easy photo
-, ,