快適な温室育ちの花々を紹介したいと思います。1月中旬の世田谷は早朝の温度は私の所で4度位です。湿度は30度、温室育ちの花々は元気ですよ。
オンシジューム
オンシジュームはラン科で中南米を由来としています。 その中でも「ムレスズメラン」という別名が付けられたのは、その花の姿が雀の姿を連想させるためだそうです。ギフトとしても人気が高いです。一般的にラン科の植物は暖かい温室的環境を好む傾向にありますが、この種類は少し寒い環境でも育てることが可能です。
「可憐」「一緒に踊って」「印象的な瞳」
焦点距離 105mm ISO800 1/125秒 f/6.7
サンゴアナナス
サンゴアナナスはパイナップル科 ブラジル原産(フユサンゴ) 別名 エクメア・フルゲンス 7年ぶりの掲載です。観葉植物としても広く栽培されており、色実だけでなく、葉の美しい形も魅力の一つです この植物はブラジルの熱帯雨林に自生しており、耐陰性が強いから温室や半日陰の場所でも育てやすい特徴があります そのユニークな姿と手入れのしやすさから、園芸愛好家や植物コレクターにとって特に人気のある種類と言えるでしょう。
「思慕の情」
焦点距離 105mm ISO3600 1/125秒 f/8.0
キルタンサス
キルタンサスは、ヒガンバナ科に属する球根植物で、南アフリカ独自の美しい花です。この花は「笛吹水仙(ふえふきすいせん)」や「ファイアーリリー」といった別名を持ち、その見た目と特徴が非常にユニークです。キルタンサスは主に温室で育てます。その花の色は、白、ピンク、赤、オレンジと非常に多様で、明るい色合いが人々を惹きつけます。
また、キルタンサスはその名の由来にも点があります 「笛吹水仙」という和名は、細長い花の形が笛を連想させるところから来ています。球根植物の特性から、一度植えれば適切な環境下で毎年花を咲かせるため、手入れのしやすさも魅力のためのひとつです 特に冬から春にかけて咲く品種は、寒い季節に彩りを添える存在として愛用されます
「ロマンティック」「屈折した魅力」「恥ずかしがり屋」
焦点距離 105mm ISO100 1/500秒 f/3.0
パフィオペディラム
パフィオペディラム ラン科 パフィオペディラムはラン科の植物で、インド北部原産です。その花の形はユニークで、袋状の唇弁が特徴的です。この袋の形から一部の人が食虫植物と混ざることがありますが、実際には捕虫能力はありません。単一形状のユニークで撮影されることが多いこの花は、育成に適した条件が整えば美しい姿を見せてくれます。パフィオペディルム属は1970頃新たに作られたとあります。
「変わりやすい愛情」「気まぐれ」「思慮深い」「優雅な装い」「官能的」
パフィオペディラム属については、1970年代ごろに新たな分類や交配種が作られたとされています 管理がしやすい種類が多く、初心者から上級者まで幅広く楽しめる植物として知られています
105mm ISO1800 1/125秒 f/6.7
ノボタン・コートダジュール
ノボタン・コートダジュールは、ノボタン科の植物で、中央・南アメリカや東南アジアを原産とした美しい花です。小笠原諸島まで分布しているとされることから、温室ではなくても広範囲で適応できる植物として知られています。
「ひたむきな愛情」
この花は、庭園や温室での観賞用として非常に人気が高く、その理由のひとつに花の形や色合いがあります
アカバセンニチコウ
アカバセンニチコウ ヒユ科 西インド諸島 別名アルテルナンテラ・レッドフラッシュ、アルテルナンテラ・デンタタ 近年葉の美しさもあって寄せ植えや花壇に使われることが多いです。温室でやや逆行気味で撮りました。
「燃え上がった情熱」「熱すると冷める恋」「熱しやすく冷めやすい」
アカバセンニチコウはヒユ科の多年性植物で育てやすさも人気の理由の一つです この植物は、日当たりの良い環境を好みます 育てやすさもあり初心者からベテランのガーデナーまで幅広い層に愛されています。アカバセンニチコウは、葉の美しさに加え、生命力の強さと管理のしやすさでこれからも人気が続くでしょう
焦点距離 105mm ISO3600 1/125秒 f/6.7
ここから下は外で撮りました 日中は12度位です
ハボタン-水玉が美しい
「祝福」「物事に動じない」「利益」
美しいその葉の形や色合いから、「花きゃべつ」という別名でも知られています この名前の通り、見た目がキャベツに似ています。その葉は緑色から紫色、クリーム色まで様々なバリエーションがあり、それぞれの個体が独特の魅力を持っています
朝露や水やりの際に葉の上に乗った水滴が、宝石のように輝く様子はハボタンの楽しみの一つですね
ネメシア
ネメシア ゴマノハグサ科 南アフリカ原産 別名 ウンランモドキ 庭植えなどで見かける1センチ位の小さな花が可愛いですね。温室にこじんまりと植えられていました。
「正直」「包容力」「偽りのない心」「過去の思い出」
105mm ISO5000 1/125秒 f/8.0
マンリョウ
サクラソウ科 東アジア、インド、日本の温暖な場所に広く分布 別名 タチバナ、コウジ ここに1本だけマンリョウ独特の木立でした。日本では縁起の良い植物として親しまれていますが、アメリカ合衆国フロリダ州では外来有害植物に指定されているそうです。
「寿ぎ」「財産」「徳のある人」「金満家」「慶祝」
常緑低木で、東北、インド、日本などの暖かい地域に広く分布しています。赤い実は正月飾りや庭木として人気があり、冬の風景に彩りを添えます。 写真はマンリョウ独特の木立で、その姿がひと際目立っていました。一本立ちのマンリョウはその整った樹形と実際の色鮮やかさが印象的です
庭園や盆栽など好きな方はそのことを知っておくと良いでしょう・・知っているよね
焦点距離 105mm ISO100 1/500秒 f/4.0
今回はスタッフたちも頑張ってくれましたね ありがとう 皆様はいかがでしたか
ちょっとまって なにか話したそうな人が来たから
昭和の人コーナー
わたしね、若いころタケノコ族に憧れたの
それでタケノコ族になれたの?
なれなかったわよ というか ちょっとだけなれたの 腰ふってたら腰痛になっちゃって・・
ニャー