思っていたよりも早く枯れてしまうと 「もう少し咲いてから楽しもう」と思っているうちに 気づけば花が終わってしまった……ということがあります
花はきれいに咲いている時間が意外と短いので 咲いたらその時に撮っておくのが一番いいです
「もう少したくさん咲いたら」と待っていると 今咲いている花まで枯れてしまうこともありますよね だから最近は 次があるとは思わずに 今咲いている花をしっかり撮る そうして楽しむようにしています そう考えると花の見方も少し変わってきます
ダリア
キク科 メキシコ原産の園芸品種 和名 テンジクボタン
鮮やかな花姿が目を引くダリアです 今回は日の丸構図で花を中心に据えていますが そこに蜂さんが一匹加わったことで 写真に動きと生命感が生まれました
まるで花の美しさを引き立てる小さなアクセントのようです 花だけを写すのとはまた違い 昆虫との出会いも花写真の楽しみの一つですね


「華麗」「優雅」「気品」「感謝」
トレニア
ゴマノハグサ科 東南アジア原産の園芸品種 別名 ハナウリクサ ナツスミレ ムラサキミゾホオズキ
小さな花が一輪一輪集まり まるで団体で庭園を彩っているように咲いていました トレニアは花壇や庭植え 公園などでも広く利用されている身近な花です
東南アジアやアフリカには約40種類が存在するといわれ 花色も白から青 紫 ピンクなど豊富です 小さな花ですが 群れになって咲くと存在感があり 夏の庭を華やかにしてくれます


「ひらめき」「可憐」「可憐な欲望」「温和」「愛嬌」
ブッドレア
フジウツギ科 中国原産 別名 バタフライブッシュ
ブッドレアは約100種類があるといわれ 蜜を多く含むため 蝶が好んで集まる花として知られています そのため「バタフライブッシュ」という別名もついています その中でも園芸用としてはフサフジウツギがよく栽培されているそうです
花色は白、桃色、赤、紫、橙色、黄色など非常に豊富 一枝だけでも十分に華やかで 花瓶に飾っても楽しめそうな花ですね

「恋の予感」「あなたを慕う」「魅力」「深い信仰心」
ムクゲ
アオイ科 インド 中国原産 別名 ハチス
今回のムクゲは高さが2メートルほどでしたが ムクゲには10メートルを超えるほど高くなるものもあるそうです 日本には奈良時代に渡来したとされ 長い間、日本人に親しまれてきた花の一つです
花色は赤 紫 白などがあり 夏の暑い時期にも次々と花を咲かせます 暑さに負けず咲く姿を見ると 夏らしさを強く感じますね

「信念」「新しい美」「繊細な美」「デリケートな愛」「尊敬」
ホソバヒャクニチソウ
キク科 アメリカ メキシコ原産 別名 ジニア・リネアリス
名前の通り葉が細いのが特徴のホソバヒャクニチソウです 一般的なヒャクニチソウとは少し雰囲気が違い すっきりとした葉と可愛らしい花の組み合わせが印象的です
今回の花は花弁に縁取りがあり より華やかな表情を見せています 花色は白 濃いピンク 黄色 オレンジなどがあり 明るい色彩で夏の花壇を彩ってくれます

「友情」「持続性」「遠い友を思う」「幸福」「絆」
オミナエシ
オミナエシ科(スイカズラ科) 日本 中国 朝鮮半島 シベリアに分布 別名 ジョロウバナ
オミナエシは秋の七草の一つとして知られ 古典文学などにも登場する 日本人との関わりが非常に古い植物です 黄色い小さな花が集まって咲く姿には どこか素朴で懐かしい趣があります
観賞するだけでなく 昔から根を煎じて生薬や漢方として利用されてきたそうです 古くから人々の暮らしに寄り添ってきた花だと思うと いつもの風景の中でも少し違って見えてきます

「美人」「はかない恋」「親切」「約束を守る」
エンジェルストランペット
ナス科 アメリカ熱帯地方原産 別名 ダチュラ・ブルグマンシア
木立朝鮮朝顔 名前の通り 天使のラッパを思わせる大きな花を下向きに咲かせます 花の長さは30センチほどになるものもあり 実際に見るとその大きさに驚かされます
花色はオレンジ 白 黄色 紫などがあり 豪華で印象的な姿です ただし 植物全体にアルカロイドを含み 食べると命に関わることもある非常に有毒な植物です
古くには麻酔薬として利用されたという記録もあり 美しい花ですが 取り扱いには十分な注意が必要です

「愛嬌」「愛敬」「偽りの魅力」「変装」「あなたを酔わせる」
ジュズサンゴ
ヤマゴボウ科 南アメリカ原産 別名 ハトペリー
ジュズサンゴは半つる性の植物で 寒さにも比較的強い性質を持っています 冬になって地上部が枯れてしまうと もう終わってしまったように見えますが 根が生きていれば春になると再び芽を出して復活するそうです
植物の生命力の強さを感じさせてくれる花ですね 季節が巡ると再び姿を見せてくれるところも 育てる楽しみの一つでしょう

「ひたむきな姿勢」「移り気」
ミソハギ
ミソハギ科 日本、朝鮮半島に分布 別名 ボンバナ ショウリョウバナ ソビソウなど
ミソハギは暑い季節にも長く咲き続けてくれる花です 今回も元気に咲いていました 細い茎に小さな紫紅色の花をたくさんつける姿は 派手すぎないものの 夏の風景の中ではしっかりと存在感があります
別名もいくつかあり 昔から日本の暮らしや文化と深く関わってきた植物であることが分かります

「愛の悲しみ」「悲哀」「慈悲」「純真な愛情」
フウセンカズラ
ムクロジ科 東南アジア、アフリカ分布 別名 バルーンバイン
白い小さな花がとても可愛らしいフウセンカズラです 花そのものは控えめですが その後にできる風船のような実も特徴的で 名前の由来にもなっています
つる性なので 緑のカーテンとして植えている方もいますね 夏の日差しを和らげながら 涼しげな緑を作ってくれる植物です 小さな花からユニークな実へと変化していく様子も楽しめます

「一緒に飛びたい」「自由な心」「永遠にあなたとともに」「多忙」
サルスベリ
ミソハギ科 中国南部原産 別名 百日紅(ヒャクジツコウ)
サルスベリが咲き始めると 「いよいよ夏本番だな」と感じます 江戸時代に日本へ渡来したとされ 現在では夏を代表する花木の一つになっています 名前の通り花期が長く 次々と花を咲かせるのが特徴です
花色は白 赤 ピンク 紫などがあり 暑い夏の街や庭を華やかに彩ります 木の幹がつるつるしていて 猿も滑るというところから「サルスベリ」という名前になったのも面白いですね

「雄弁」「愛嬌」「不用意」「あなたを信じる」「潔白」
コエビソウ
キツネノマゴ科 メキシコ原産 別名 ベロペロネ
赤茶色から黄色がかった苞が重なり エビのように見えることからコエビソウと呼ばれています 花をよく見ると その中に小さなアリンコがいるのが分かるでしょうか
大きな花だけでなく こうした小さな生き物との偶然の出会いを見つけられるのも 植物を観察して写真に撮る楽しさです じっくり眺めてみると 花の周りにはいろいろな世界が広がっています

「ひょうきん」「おてんば」「思いがけない出会い」「機知に富む」「究極の美」
オニユリ
ユリ科 日本、中国、朝鮮半島 シベリア沿岸原産 別名 テンガイユリ
先月はまだ咲き始めという感じでしたが 今回はたくさんの花が開き 見事な姿になっていました オニユリはオレンジ色の花弁に黒紫色の斑点が入り 反り返った花姿も特徴的です
群れて咲くと一段と迫力があり 夏の野や庭を鮮やかに彩ります 季節が進むにつれて花数が増え 前回とはまた違った表情を見せてくれました

「華麗」「愉快」「陽気」「賢者」「誇り」「富」「荘厳」
今日も 見て頂いてありがとうございました
