タネツケバナ-2 アブラナ科 北半球に広く分布 別名 タガラシ、アワナズナなど
先月2月6日に続いて同じ野草です。今度は違う所で撮影した写真です。
タネツケバナ-2を見つけるのはこんなに大変なんて。青森県出身者の私としては信じられないことです。
「北半球に広く分布」となっているけれど半世紀したら「北半球に広く分布」ではなくて、「なになに地方」に書き換えられるかも知れません。
なんとか見つけたのですが疑問を感じたのが、東京都は土が見える面積と舗装や建物の比率はどのくらいあるのかな。と思い調べてみました。結果的に比率は分からなかったのですが下記のアンケートがありました。
世田谷区環境基本計画(後期)2020年度(令和2年度)~2024年度(令和6年度)(案)の153ページ
「世田谷区の環境に期待することについて」のトップに、ヒートアイランド現象の抑制を期待する、が33.1%でした。
ヒートアイランドになる原因の一つは土壌の露出が少なくなってきたこともあるのでしょう。タネツケバナは何処にでも咲いて入る野草です。しかし私が住むこの界隈では直ぐ見つからなかった。これからは野草を撮りたい時の心構えとして高を括ってはいけない花撮りでした。
花言葉 「情熱」「熱意」「勝利」「不屈の心」
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED 1/125秒 f32.0 ISO1600