タンポポの綿毛 キク科 日本在来種 別名 ツヅミグサ 綿毛は冠毛のことを言います。正確にはこれが乾燥した状態を言いますが綿毛と行った方がほうが可愛らしいですね。
背景は赤いセイヨウツツジ、カメラを首にぶら下げて近所の道端を散歩中に「おっ!」ってな感じでタンポポを発見。ここは裏道で生活道路なので車はそんなに通らないところです。道路の端っこに寄ってD850を地面すれすれに下げてLアングルファインダーで5枚構図の中から選んだのがご覧のタンポポの綿毛です。
ちなみに、野草植物や知らないお宅の庭・生垣などに咲いている花を見ると撮りたくなり視野が狭くなるらしく一言声を掛けることや通行人に迷惑にならない配慮を忘れて天の声が落ちてきたこともありました。花写真でこうなのだから人物写真はそれ以上大変なんだろうなと想像します。
少し脱線しました。私の場合花写真の背景を気に掛けます。雑草の無い赤黒い土だけを背景にした花写真は多くないです。というか無いに等しいです。花写真はその花の持つ優しさや美しさを引き出すには、背景と調和する所を見つけてボケ(絞り)を決めながら撮るのが醍醐味だと思います。現実的には「これだ」というロケーションに少しでも多く会おうとするのならカメラを持って出かける回数を増やすしかないかも知れませんね。(なかなか無いね-)
花言葉 綿毛がは「別離」、花は「愛の神託」「神託」「真心の愛」
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED 1/750秒 f4.0 ISO400